¥990,000-(税込)
世界を代表するアコースティックギターメーカーMartin、希少なハカランダをサイド&バックに使用した「Martin 00-21」の1967年製の中古品です。
12フレットジョイントのダブルオーサイズボディ、サイド&バックにブラジリアンローズウッド(通称ハカランダ)、ノンスキャロップドブレーシング、マホガニーネック、ハカランダ指板、ハカランダブリッジ、ヘッドはクラシックスタイルのスロテッドヘッド。
ペグは古い「Kluson Deluxe」に交換されており4弦部にカタツキ&曲がりが見られ、フレット&ナット交換、ブリッジ再接着(ショップレベルでない)、ボディ全体、ヘッド全体にオーバーコートがされています。
ネックヒール部、ボディサイドネックジョイント部付近にヒビ割れた形跡がありパッチを当てるまでの補修はされておらず、ヘッド部ペグ6弦付近に割れ修正の補修が見られます。
ネックはジョイント部から元起きしておりブリッジサドルが低めの状態で、現在弦がエクストラライトゲージにて12フレット上6弦側 約3.7mm、1弦側 約3.0mmとなっております。
リフレットが施されている為、フレットに減りは見られず気になるようなビビりや音詰まりは無く、現在の標準から考えれば弦高は高い状態ではあるもののローポジションの演奏には問題有りません。
ダブルオーサイズとは思えない迫力と小振りなボディならではのバランスの良さを兼ね備えており、煌びやかさと枯れた感じが切心地よい音色の小振りなMartinをお探しの方にオススメの1本です。
※社外製セミハードケース付属